真実が欲しくない時だってある

日本政府は故意に被害を小さく見せている、海外メディアの方が詳しい、そう語るリベラル派の方を現在ネット上で多く見ますが。
原発の被害はもっともっと深刻な筈!政府は情報統制している!」と語りつつ「被災地に物資と援助を!買いだめは控えて!」と語るのははっきり言って無茶だと思います。
関東一帯は放射能で汚染される、チェルノブイリより酷い、そう言われて被災地を案じる人が減らないとでも?買いだめ、買い占めが増加しないとでも?それは人間の善意を過大評価し過ぎだと思います。
東日本一帯が危ないと言われたらそこからの脱出をはかるための混乱も起きるでしょうし、避難は無理でも自宅に閉じこもろうとするための買いだめだって起きますよ。
過度の買いだめを防ぎ、被災地に物資を送り被災者を保護したいならば、ここは嘘でも大丈夫だと言うしかないのでは?
もう福島は手遅れだから見捨てろ、被災者は見殺しにしろと言っているも同然です。
真実を追求するあなたがたの声が、被害の拡大に手を貸しているんじゃないですか。