プロ市民

外国だったら、「プロフェッショナル・シティズン?オー!クール!」って言われるんじゃないでしょうか。プロ市民という言葉が蔑称になっているとは思われないんじゃあ…
まあ私は日本しか知りませんが。
プロ市民」って、まさに社会の一員として自覚を持って「社会人」として生きるという事とも捉えられると思うのですが、日本でいう所の社会人ってすなわち会社員とほぼ同義だしなあ…。意識の高さではなく、低さを持って大人らしさを語る社会。

プロ市民」的なものを嫌い、自分の意見を主張する事をよしとしない人々は、かと言って政府に諸手を上げて賛成かというとそうでもないみたいで。公務員、官僚はとにかくバッシング、政治家が何をしても評価しない、陰口悪口大好き。弱肉強食で構わないと割り切らず、助けは望んでいる。
政府に表立って意見を訴える人は馬鹿にされるけれど、政府に肯定的なのもまた馬鹿にされるという。
結局どうして欲しいんでしょう。
異性(時に同性)に自分から近付いていくのはかっこ悪い、何もしないでスペックの高さでモテてちやほやされないと意味がない…という考えと同じなような気がします。
「戦う君の歌を、戦わない奴らが笑うだろう」そんな歌もありました。