脱原発は支持できない

脱原発に躍起になっている人々は到底支持できません。事故が起こってから、どちらかというと原発容認派になりましたよ。海外に逃げるお金もコネもない以上、ここで生きていくには安全厨になるしかないです。そうでなければ絶望して自殺してしまう。まぁ、今の福島では死んだ方が幸せなのかもしれませんが。
原発放射能が人を殺すのではなく、それに過剰反応する自分達の言動が人を殺しているのだと自覚を持っていただきたいものだと思います。福島の子供を守れと言いますが、その言葉がお年寄りは足手まといだから死んでしまえというメッセージを発している事が、本当にお分かりにならないのでしょうか。子供達の未来とやらばかりを気に掛ける人々は、原発事故以降自殺もそれ以外の理由も含め、高齢者が多く亡くなっている事を何故語らないのでしょう。未来の不幸を過剰に恐れるあまり、今現在生きている人を殺している、そんな脱原発派が綺麗事を語るのには好感が持てません。関東の若い母親達や五山送り火に抗議した京都市民をはじめ、彼等からは自分達さえよければどうでもいいという利己心しか見えませんが、それならばそうと正直に言ったらどうです。