ブルカって本当に女性への抑圧なんでしょーか

ブルカとかチャードルとかニカーブとかヒジャーブとか。イスラム教徒の女性が被っているあのベール。何かフランスで禁止されるとかで話題になっているらしいですが。
正直羨ましいです。私もああいうの被って顔を隠して生活したいです。でも、この日本においてイスラム教徒でもない私がそんな事をして生活出来るとは思えない。
顔を隠すベールって、女性への抑圧どころか、女性の権利を保障してくれるものに思えますけどね。
何故なら洋の東西を問わず、女性は何よりもまず外面で判断されているから。
少なくとも日本においては、その傾向をすごーく感じます。一にも二にも容姿至上主義(諸外国でも似たようなものだとは思いますが)。ある女性が何か行動を起こした時、美人でなければまず容姿をあげつらい笑い物にされる。美しくても容姿を誉められるだけで、やっぱり発言内容は無視される。どっちにしろ人格は無視される。そんなの関係ないと思われる職業についた所で、『美しすぎる』市議、『美しすぎる』海女、ですから。
それならば常にベールを被って顔を隠して生活出来たら、皆外見じゃなく人格で勝負出来ていいよねー、と思うのでした。
一見自由なように思える日本では、容姿で激しく品定めをされ、メイクやダイエットを半ば強要されてる事実がある訳で。自分自身の事だから、するもしないも自由なように見せかけて、実際の所は従わなければ就職や結婚(永久就職)もままならないと。はっきりとした強制とは別の怖さがあると思いますよ。