嫉妬と羨望

近所の夫婦(年金生活者)が引っ越しました。一時的な避難ではなく完全な移住。娘さん夫婦の近くに家を買って、今までいた家には二度と戻らないそうです。
原発からはそれなりに離れている筈なのに、今まで生まれこの土地に住んでいた人が次々去って二度と帰らないような絶望的な状態。やはり福島中通りはもう、駄目なんだろうなあ。ネットやテレビで不安を煽られるよりも、こうして現実に行動する人を見るのがきついです。本当に状態は悪いんだなと見せ付けられます。
もう人が住める土地じゃないんですね。
それでも私には他に行く所がない。移住出来る先がある人達が羨ましいです。置いて行かれる側としては、怨みたくもなりますよ…