婚外子差別には反対するけれど、うちの子が婚外子になるのはヤダヤダ

うーん、何か矛盾してません?
性同一性障害の男性の妻と夫の弟との間に生まれた子が何故か夫婦の嫡出子として「認められた」らしいですが。物凄い違和感が。
これって要するに妻が不倫したのと同じですよね。妻が浮気して夫以外の相手の子供を産んだと明らかになっているのに夫の子供扱いって…そっちの方が世の既婚男性には酷なのでは。
「妻が子供を産んでも婚外子」という言い方はイメ操が過ぎます。「夫以外の相手ともうけた子でも嫡出子」の方が、おかしさを忠実に表しているのでは。
婚外子差別反対を叫ぶ人々によれば、血縁関係さえあれば両親が結婚していなくとも父親の子供として遺産寄越せっていう理屈なんですよね?なら、逆に血縁関係がないならば母親とその男性が結婚していても父親とは言えないって事になると思うんですけれど。
特にこの場合は病院による精子提供での人工受精という明確な事実がある訳ですから。
妻が夫以外の相手との間に産んだ子供は婚外子以外の何者でもないと思います。
婚外子でも不利益がなくなって万々歳だったのでは?
なのに事実に反してでも嫡出子にしたいっていう訴えを支持するって事は、婚外子に対する差別意識があるって事なのでは?
この訴えは本当に意味がわかんないんですよねー。だって血縁上は明白に他人(この場合は伯父ですが)でしょうに。