発達障害にも勝ち組はいるのねー(『勝間和代のクロストーク』を見て)

勝間和代のクロストーク:feat.瀧波ユカリ/156 ADHDと付き合う
http://mainichi.jp/feature/katsuma/news/20150421org00m070004000c.html

勝間和代ってあまり好きじゃなかったけれど、この記事には割と好感を持ちました。
「私も典型的なADHDの症状の持ち主なので、いつも苦労をしています。なるべく自分がそのような症状を持っていることを明かして、周りの人から適切なサポートを得るように心がけてきました。」
そっか、あんなに勝ち組、自分は有能ってアピールしているかのような人でも、その実こういう謙虚さを持っていたのかっていう。まあ実際には、周りの人のサポートを期待できる立場になる事自体難しい。サポートを期待できるという事は上の立場にならないと。そういえば会社の偉い人でも細々とした事は部下に任せきりというタイプも多いようですし、発達障害は人の上に立つ立場なら案外うまく回るのかも。発達障害は人の上に立つ立場でないと生きられないタイプだが、実際は殆どの発達障害者はその不運と無能さゆえに下の立場に甘んじる事が大半なので苦労がやまないのではないのでしょうか。
勝間和代発達障害だと思った事はなかったのですが、もしそうなら印象が変わるな。

しかし発達障害疑惑のある成功者でも、さかなクンみたいに内向き知識偏重なタイプは納得いくんですが、勝間和代みたいな如何にもコミュ力抜群!リア充!なタイプが発達障害と言われても、どうも実感が沸かない。発達障害イコールコミュ障、内向的、ってイメージがあるから。
発達障害に限らずブスでも明るくコミュ力抜群で人生上手く行ってるタイプは、同じブスだからと言って弱者女性の同類には思えない感。かと言って内向的美人はもっと遠い存在ですが。