「産んだらやめなさい」は正論だと思う

曽野綾子さんが言っている「産んだらやめなさい」には割と賛成。勿論鋼の錬金術荒川弘さんみたいに産んでも変わらず働ける人に対してはそんな事思いませんけれど、長期の育児休暇を取る人や子供を理由に急に休む人については心底やめて欲しいと思います。これは女性に限らず男性に対してもです。
(専業主婦、専業主夫に対しては全く叩こうとは思わない。羨ましくはありますが)
育児休暇よりも、再就職を容易にした方がずっといいと思う。
左翼の人達が誉めそやしている欧州先進国では、大人になってからの大学進学とそれにより得た学歴を利用しての再就職が珍しくないと聞きます。他にも例えば一年間世界を回って旅をするとか趣味の小説や漫画を描くとか、育児以外にも自由な時間を過ごしてからの就職が認められるべきです。要は空白期間とか年齢制限とかうるさく言わなくなればいい。出産や育児なんて所詮一部の特権階級の趣味に過ぎません。そんな育児のみを特別扱いするよりはもっと広く労働の在り方を変えて、育児休暇よりも多くの人が恩恵を受けられた方がいいじゃないですか。
働かなければ生活出来ないと言いますが、そんな個人の事情、知りませんよ。お金がないなら産まなければよかったのでは?
子持ちのみが過剰に優遇されて、それ以外の点では全然労働の在り方は多様化していないのが苦痛です。
今の日本は(同じく個人の自由意思による勝手な行為であるにも関わらず)妊娠出産育児「だけ」が過剰に保護され優遇されているから、そのしわ寄せで困る人が沢山出て来るんですよ。


もっともセクハラについての言説には全く賛成出来ません。